中国五岳の一つで、五岳のうち最も東に位置することから東岳とも呼ばれます。秦の始皇帝がここで封禅の儀式を行って以来、歴代の朝廷から崇敬を受け続けた山です。
その日私たちは、ロープウェイに乗るや霧に包まれました。山頂に着いたときは濃霧で、数m先も見えなくなりました。そしてものすごい豪雨となり、参道は川と化し、身の丈を越える水が土石流となり、敷石や岩石とともに押し寄せてきました。そんな中、必死に下山しましたが、何度となく押し流され、水中に埋没しました。なんとか市内に戻ると、道路は至る所岩だらけで、ホテルは停電、地元の人も経験したことのない豪雨だったそうです。正に九死に一生を得た感がありました。
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 女人茶屋(郭末若立寄店) |